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脱出ゲームの企画開始
スクリューファクトリーのAndroid版が審査待ちなので、その間に次の企画としてiOS/Android向けの謎解き脱出ゲームを作ることにした。
前回の反省で次作るときは企画をしっかり考えるとして以下の3点を挙げた。
- ターゲットの設定
- セールスポイントを決める
- 収益目標と開発期間を設定する
脱出ゲームはどんなものでもある程度やってくれる人がいるという話を聞いたので、今回ターゲットの設定としてはとりあえず脱出ゲームだったらやってくれる人ということにしたが、実際のところ今回も作ったことがないので作ってみたいというのが主な動機。なので、セールスポイントや収益目標については特に設定せずにまずスタンダードなものを作りたいと思う。
一応そのほかの目標設定として開発期間は1月中にβ版まで作成し、2月3日リリースできるように作業を進める予定。
また、車輪の再開発をしないという点については前回も使ったアセットがあれば引き続き使う方針として、テンプレートについては脱出ゲームのそのもののテンプレートはあまりなさそうというか、作り自体は単純なのでテンプレート化するまでもなく短期間で作成できそうだったので全体のテンプレートは使用しないこととした。ただし、脱出ゲーム内の謎解き部分で作りこみが必要そうなものについてはアセットを適宜探して作業を進めやすくできないか検討しようと思う。
見た目の統一感については3Dモデルを使用して作成するので、最終的な仕上げの段階で見た目に違和感があるものはマテリアルやテクスチャの調整を行うこととする。
超ざっくりとした画面のイメージ↓
現在の作業進捗
スケジュール上だと今日がすでに作業1日目となっており実際既に着手中。
ベースとなる部屋(建物)をアセットからインポートして、それを基準に大まかな間取りと家具の配置、脱出するまでに解く謎の個数、順番、内容を決定した。
プロトタイプとして、ボタン操作によるカメラ移動、画面内のオブジェクト選択によるイベント処理、インベントリシステムを実装し、最後のカギを入手してゲームクリアするところまでを実装した。
あとは謎解きにかかわるオブジェクトと謎解き前後の演出を追加すれば一通りの機能は完成する見通し。
残作業
- プロトタイプ開発
- 謎解き要素(28/29)作成
- α版
- メニュー作成
- タイトルシーン作成
- ゲームクリア後のメニュー作成
- 広告追加
- β版
- 不要なオブジェクト削除
- 見た目を仕上げる
- 音声割り当て
- リリース作業
- アプリアイコン作成
- フィーチャーグラフィック作成
- スクリーンショット作成
- プロモーション用テキスト作成
プロトタイプ作成が現在のメイン作業になる。遅延するリスクとして、謎解きの内容は大まかに決めたが、謎解きに使用する適当なゲーム内オブジェクトのアセットをまだ見つけてはいない(例えば4桁の数字を合わせると開く仕組みの箱)ので、最悪簡単な形状の3Dモデルであれば自作することも検討する。モデルさえあればロジック自体は複雑なものを作る予定はないので、このスケジュールでもなんとか作れるものと思う。